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中学生時代の作品

中学生時代に入って、瑛士はROCKETの活動をきっかけに様々なイベントや個展を開く機会を得ました。小学生時代に描いたファルたちの物語はさらに豊かな表現となる一方で、ROCKETの海外研修で初めて経験したヨーロッパでの心象を描くなど、変化もみられます。少年時代ならではの成長を感じます。2冊目の本「書くこと と 描くこと」ブックマン社刊に、一部収録されています。

遠く地の果てまで

遠く地の果てまで

遠くの星に住む友を訪ねる小さな子ファル(子どものファル)
flying elephant・サナダ鳥の背中に跨り旅の始まりです。
子ファルはサナダ鳥と毎日 一緒にすごし
サナダ鳥も子ファルのために
宇宙をひたすら飛び続ける厳しい大冒険の旅でした。
でも、その厳しさこそが再会の喜びを何倍にも引き立てます。

大切な友との再会の旅は、小さな子ファルの魂を大きく大きく成長させます。

コムギ子の肖像(二部作)

コムギ子の肖像

農民ファルが溺愛している二匹の豚ちゃんのうちの一匹。
大飯食らいでちょっと太っている。
なんども村のファルたちからカツ丼にしようと言われるが、
農民ファルは断固拒否。

キャサリンの肖像

キャサリンの肖像

農民ファルが溺愛している豚ちゃんのうちのもう一匹。
贅沢者でトリュフを見つけるのが得意だが、見つけたらすぐ自分で食べてしまう。
「キャサリンは見た」という作品の中にも登場しているよ。

コムギ子の戴冠式

コムギ子の戴冠式

その日ファルの王国で驚くべきことが起きました。

飼い豚のコムギ子がファルの国の王に選ばれたのです。
コムギ子の飼い主の農民ファルは嬉しさのあまりボロの農民帽を飛ばし、泣き出してしまいました。

しかしなぜ豚のコムギ子が王に選ばれたのでしょうか?

ファルの国は⾧い歴史を持ちますが、王位継承者を選ぼうにもファル達の容姿は見分けがつきにくいため、偽の王子がたくさん現れ、内戦が起き、国は分裂し荒れ果てしまいました。家臣のファル達は考えに考えた末、なんと豚のコムギ子を王に選んだのです。

コムギ子は信心深く、民を思いやり、平和を愛する偉大な王となりました。王宮には今もコムギ子像が誇らしげに立っています。

「Oh no」迷ったよ (三部作)

「Oh no」迷ったよ (三部作)

「僕はもう非力な子どもじゃないんだ!今日は一人で森にいって美味しいきのこやツヤツヤした木の実をいっぱいとってきて、母さんを喜ばせるんだ!!」
「坊や、気をつけるんですよ。あまり森の奥まで行くんじゃありませんよ」
母さんファルは声をかけます。
お気に入りの茶色のとんがり帽子をかぶった子ファルは、意気揚々と森へ出かけて行きます。

「Oh no」迷ったよ (三部作)

「わあ〜きのこがいっぱいある〜!あっちの方には行ったことないぞ。何があるんだろ……」
初めての一人での森、夢中になって森の奥へと足を進める子ファル。

そして はっと気づくとすっかり陽は落ち、子ファルは全く見たことのない深い森の切り株の上に佇んでいました。
瞬く間に子ファルの胸の中は不安な気持ちで膨れ上がります。
気分はすっかり芥川龍之介の「トロッコ」に出てくる少年です。
じわりと嫌な汗と涙が浮かんできます。

「Oh no」迷ったよ (三部作)

一晩中、森の中を彷徨った子ファル。
空が白々と明ける頃、ようやく見覚えのある村はずれの教会が見えてきました。
沢山のきのこや木の実が入った籠はとうに投げ捨て、森に入る前に持っていた松明もいつの間にやらどこかに置いてきてしまいました。疲れ切った足はもうヨロヨロとしか歩めません。
と、その時です。
「坊や!!」
と、母さんの声が聞こえました。
もうヨロヨロとしか歩けないと思っていた足で、子ファルは茶色のとんがり帽子を飛ばし一目散に母さんの元に駆け出します。
母さんの方も、村のファルに声をかけ一晩中、子ファルの捜索をしていたようです。
子ファルは安堵し母さんの腕の中でわんわんと村じゅうに響き渡る大声で泣きました。

月日は流れ、この茶色のとんがり帽子の子ファルは、この村一番の“森のことをよく知る若者ファル”になりましたが、この時のことは、ことあるごとに思い出し、思い出すと今だに涙が滲むような感覚におそわれる深く心に刻まれる出来事となったのでした。

夜間飛行

夜間飛行

おじいさんは孫を膝の上に乗せると、いつものようにゆったりと語り始めます。
「わしが飛行士だった時の話じゃ、、、わしの赤い自慢の相棒で旋回しておった、、、」
「おじいちゃんその話なんども聞いたよ、、」そう言うと孫ファルは目をこすり眠りの世界へと旅立ちました。これはその夢の中の光景です。

乗り込め 乗り込め

乗り込め 乗り込め

辺境のファルの村に誰も見た事もない飛行機が来た!
「あれはなんだ?」
「神の使いか?」
ファルたちは大挙して船に押し寄せます。

encounter

encounter

陽の光に育まれ、風を味方に大空を漂う さなだ鳥の群れ。
奇跡のような稀有なる光景、、、さあご覧じませ!!

貧しい人は幸いである

貧しい人は幸いである

質素で清貧な生活は厳しいかも知れませんが、その厳しさの中には恵みが隠されている。
一方、有り余る富を持つ金持ちの暮らしは 安楽かも知れませんが、その安楽の中に不幸が隠されている。

すばらしい繁栄は貧しい人々の犠牲の上に成っているのです。

Et ne nos inducas in temtationem:
sed libera nos a malo,

Et ne nos inducas in temtationem: sed libera nos a malo,

我らを試みに引きたまわざれ、我らを悪より救い給え。

Lumiere et ombre
〜光あるうち光の中を歩め〜

Lumiere et ombre〜光あるうち光の中を歩め〜

強い光が造る影は、より深い闇の色。

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